Amore 八木の酒落徒然


2008年 3月の日記 V


初めての沖縄


揺れる守霊の門と謎の円盤WC119G

3月22日(土) 大阪発〜那覇

初めての沖縄行きはNBA関西本部のイベントとして高村さんが企画、
3月23日から2泊3日で泡盛ツアーの沖縄旅行となった。
(補助金が出たり、スポンサードありでだいぶお安く行けました・・・感謝)

大阪はまだ春とは言いにくい寒さだが、
那覇空港を降りた途端半そで半パンモード(俺だけ)
南国楽園気分に早速突入だ。

用意されたジャンボタクシーの中で着替え、
リゾートモードの俺の周りには
ヤクザと見紛う怪しげ人相の男たち。
クワナ・タカムラ・シナヤン・サトウ・・・の黒服系ギラギラ隊だ。


怪しげな黒服ぎんぎら男たち&ステンドのドーム天井

最初にしょぼい琉球ガラス村に行き、
次は「玉友」、「うりずん」を造る石川酒造場へ向かった。


血色もよろしく泡盛話をしていただいた石川さん、黒い甕が並ぶ熟成庫で黒い怪しい男たち

琉球もろみ酢のウェルカムドリンクで喉を潤し工場内へ、
なんとものんびり南国系の時間が流れる蔵は
やはり泡盛のそれで清酒の吟醸蔵とは大きく趣を異にする。


石川酒造場の単式(半連続)蒸留器&石川酒造前で記念撮影の黒服たち

見学を終えると石川さんと談笑しながら泡盛を頂き、
今夜の宴の約束を取り交わす。

石川さんのご好意で設けていただた宴席会場もうりずんというのが一興、
石川さんに伺った話によると、うりずんとは春の花咲く美しい季節のことだとか。

肝心の料理は予想を大きく裏切り?美味かった。
正直 沖縄料理には大そうな期待をしていなかったが、
一つ一つにちゃんと手がかかっていて
だらーりとした沖縄料理のイメージからは良い意味でイメージが狂った。


居酒屋うりずんの宴で・・・乾杯!

宴の後ははしご酒。

BARに古酒BAR、ヤギ料理の店〜居酒屋と廻ったが
特筆は花酒の舞富名60度10年古酒の美味さと、
ヤギ料理の店にヤギ料理がまるで無く、ただのカラオケスナックだった事か。


泡盛・古酒BARでタカムラ・シナヤン両氏と&飲んだレア泡盛・古酒たち

しかし ただのカラオケスナックでも地元のオバちゃんと(ママさん)
すぐに仲良くなりハグハグの関係になるのは南国ならでは。

最後の店の記憶はまるで無いが、
無事にパームロイヤルホテルにはたどり着いていたようだ。


3月23日(日) 塩川源泉〜名護〜ちゅら海水族館〜国際通り

2日目の朝 二日酔いだが何故かしっかり食べられる旅の朝食、
バイキングで腹ごしらえだが、
味噌汁などを素敵な女性スタッフが注いでくれるのが嬉しい。
朝に良いサービスを受けると1日がワクワクしてくるというものだ。

今日の最初は、私のリクエストの塩川源泉に無理やり?向かった。
川の流れに海の塩水が伏流水として混入する世界的にも貴重な源泉は、
こことベネズエラにあるところの2箇所だけだそうだ。

他の黒服ぎんぎら隊は、もちろんお風呂セットなど持ち歩く筈も無く
ただただ見物に廻ってるだけだが、
温泉をこよなく愛すこの私・・・迷う事無く裸になり入浴。


まぁ 興味の無い人にはただの小川・・・でも浸かって見ると超気持ちイイのだ。

うぉ〜 気持ち良い〜

気温20度ちょい、泉温26度くらい・・・かな?
川の流れと湧き出す泉のムニュムニュ〜シュルシュル感、
肌にはひたすら優しく、本当に心地よい。
入らへんなんて黒服たちよ・・・なんと残念な者どもなんだ君達は。

次は泡盛だけでなくラムやリキュールを造るヘリオス酒造へ、
ここの値打ちは100年古酒をもくろむフランス製の木樽・・・
シャルトリューズやグランマニエなどの熟成にも用いる
重厚かつゴージャスな楕円形の大滝だ。

昼ごはんは脱力系植物園を有する展望?レストラン ナゴパラダイスへ


花はキレイだったが・・・ナゴパラ

二日酔いなのに朝飯しっかり=昼飯食べられない、
もしお腹が減ってても不味くて食べられなかっただろう
あまりに粗末な沖縄料理コース・・・もーええちゅうねん!

そして午後一はオリオンビールへ、
案内していただいた方が親関西派な方で非常に親切かつ丁寧にご説明いただき
とても充実した工場見学となった。

そして再び本部半島を北上し、かの有名なちゅら海水族館へ。
この日は朝から空模様が今一で残念だが、
それでも広大な駐車場には車がタップリ・・・
シーズンの晴れの日は一体どうなるのだろうか。


継ぎ目の見えない美しいアクリル水槽で輝く陽光と魚たち

見世物になってると愛らしいウツボちゃん、個人的にNo1大好きチンアナゴ(ニシキアナゴ)、定番ジンベエザメ

イルカの海君ショーは吹き付ける風雨の中、何故か我慢の撮影・・・でも、頭良いなぁイルカ

ええ歳した黒服のおっさん達と、まさかココを訪れようとは・・・
しかも外は結構な風雨・・・晴れた日に可愛い子供たちを連れて・・・
・・・ お姉ちゃんでもいい! おっさんは違う・・・絶対。

なかなかくたびれて、しかも那覇に向かう社内ではKのおもんない駄洒落が続く。
テンションは下がるが車は進まない・・・
そう 那覇は交通事情悪いね〜俺は絶対住めないな・・・などと思いながら
ますます元気は無くなっていく。

ようやくホテルに戻り、昨日は温泉無しだったので
今日は気を取り直すべく りっかりっかの湯へ。

しかしこれがまた酷かった・・・HPの写真は凄腕の詐欺師による捏造ものか
まるで明るいリゾート気分のお風呂のようだが
実際は1ケロリンクラスの悲しいお風呂・・・しかも1200円!
天下の観光地・国際通りだからもつものの、
大阪なら まず半年で潰れるか銭湯料金並みに下げてるだろう。

あぁ ますますテンション下がったが、
お腹もすいたし琉球料理のコースが用意されている首里天楼に向かう。

ケバケバシイデザインのいかにも・・・な高級?店だが、
正直 鼻から期待などしていない。
だってお昇りの観光客相手にしょぼいもん出して、
雰囲気で誤魔化す系バリバリの、自分からは絶対行かない系の店だから。

しかし今夜は嬉しく裏切られた前夜とは違い、
予想を上回る劣悪料理の数々。

しかも料理人のハートからは沖縄の「おの字」も感じない。
そう 沖縄愛の無い商売料理人が、
悪どい経営者とタッグを組んで酷い料理をいい値段で出している。

だいたい琉球料理のコースの焼肴が、なんで冷凍の銀だら味噌漬けやねん?
最初の八寸から・・・沖縄にそんな慣習があるか?・・・だが、
出来合い・冷凍・着色料オンパレードなもんばかり、
一時も早くここからエスケープし地元の美味いもんが食べたい!

こころから、そう願った極悪料理だった。
・・・でも、琉球舞踊のお姉ちゃんは可愛かった。


可愛い琉球舞踊のお姉ちゃんとは、ちゃっかり記念撮影

店を出ると泡盛の古酒専門店に向かい買い物。
舞富名60度10年古酒が無かったのが残念だが、
代りに?紹介してもらった居酒屋が大ヒット!


古酒家の地下セラーで

特に沖縄愛そのものが人生な店長が、
自分たちのために魂をこめて造ってくれた「そうめんちゃんぷるー」には
正直驚かされた。


究極のうちなー料理だった入魂素麺ちゃんぷるーと作者の熱い店長

沖縄=大味&そうめん=パサパサ・ポワンポワン・・・なイメージを
そうめんちゃんぷるーには持っていたが、
茹でたての素麺を炒めて出汁を絡め青ネギを散らした素朴な一品は、
どこぞのボッタクリ琉球?料理店の奴らに食べさせてやりたい。

シンプルでいて滋味溢れる味わい、
沖縄恐るべし・・・素麺恐るべしだ!!


サンシン弾きながら?気がつけば後ろの席も一杯・・・でもひたすら呑みまくるオヤジ達

サンシンの弾き語りもしてくれてムードも益々沖縄気分、
こんな店に出会えるから旅は良いもんなのだ。

後はBARを2軒、最後はおばちゃんスナックでお決まりのハグハグ。

二日酔いの深さが、益々深くなったのは言うまでも無い。

3月24日(月) 首里城〜那覇空港〜大阪

この日も二日酔いながら、昨日の素敵なお姉さんのサービスに肖るべく
朝7時過ぎに朝食へ向かう。

そして今日は沖縄とお別れの日だ、
そして帰ったら仕事だ・・・あぁ、頭が思い。

瑞泉酒造を訪れたが、はっきり言ってゼッ不調!
見学もテースティングも一切興味なし・・・水が飲みたい。

最後に首里城の見学、
勇壮な景観に圧倒されたが、やはり新築っぽい改修に今一盛り上がらず(仕方ないが)。

那覇空港でそれぞれの昼ごはんを取る事に。
私は面白そうなので回転すしの店へ、
するとしばらくして駄洒落マンKの登場。


タコライス、ナーベラー、何やったけ・・・沖縄メニュー色々でちょっと楽しい

お安いようでもあれこれ頼んでビールをお代わりしたら、
結局4千円ほどのリッチな?昼食となってしまった。

明るい陽射しと陽気な人々、
意外にも美味しいものは美味しく食べられる・・・
何より値段が安いのは酒飲みには堪らない。

また きっと行きたくなるだろう・・・沖縄。

今度は是非、子供たちを連れて。

 

 

2008年 3月の日記 A

 

あすかの里にイチゴ狩り


つぼみから完熟まで、イチゴ一家は色とりどり

最近 日記に登場するのは詠人ばかり・・・と気付かれた方も多いのでは?

そう、お兄ちゃんの杜人は学校のクラブ活動が楽しいのと、
私のところに来ると まったりダラダラ出来ないので
最近中々遊んでくれなくなってきた。

でもこの日は二つ返事・・・イチゴ狩りと聞いて行かない訳が無い。

初めて南阪奈を走り奈良の明日香村へ、
ご存知 古墳だらけの歴史遺産の村だ。

この季節は村上げてイチゴ狩りムードになる、
あすかイチゴ狩りパークの最盛期・・・いろんな農園がまとまり
明日香村のあちこちでイチゴ狩りを楽しめる。


まだまだ寒い春の明日香村〜でもハウスの中は熱気むんむん

30分1300円で取り放題=食べ放題、
一体いくつ食べられるのか・・・さぁバトル開始。


昔は地面に畝を作って・・・しゃがんで採ってたが今はご覧の通り

幸い到着が早かったのでイチゴいっぱい・・・
よく熟れた真っ赤な明日香ルビーがあるわあるわ、
なんかもうドキドキしてくるぞ。

オヤジはすぐに飽きるだろうと、クウォーターのシャンパンを持参。
しかしこれがウルトラ不味い!キャティアはあかん飲めない。
残念だがひたすらイチゴと格闘することに。

食べかすのヘタは配られたビニール袋に入れる
・・・つまりヘタの数を数えるといくつ食べたかが解るので、
時間終了後にそれぞれ数えチャンピオンを決めることにした。


ひたすら貪る詠人、双子のイチゴを見つけ嬉しそうな杜人&イチゴの花が咲いていた。

食べて食べて・・・1番チビのこの男・・・一体どれだけたべるんや?


まったり・・・エネルギッシュな詠人とは対照的に椅子に座って・・・杜人

予定の30分が終わりみんなで数を数える。

40個でまず杜人脱落・・・続いて45個で親父も脱落、
そして栄えある?チャンピオンは55個も食べた詠人。

恐ろしい・・・親の顔が見たい・・・全く。

大満足(結構こたえる)でイチゴ農家を後にして今度は橿原神宮へ。
2月11日生まれの杜人にとって縁のある由緒正しき神宮。
一度は連れてきたかったのでちょうど良い。


威風堂々の本殿で手を合わせる杜人、天罰が下りお腹を押さえる詠人&学問向上祈願?の杜人

神社の中まで車で入りお参りに・・・詠人が見えない・・・?
「おい 詠人どこ行った?」
杜人が指差す方向には、なんとこの由緒正しき天下の橿原神宮境内で
立ちしょんをする詠人の後姿が・・・あぁ〜

「こらっ ここを何処やと思っとんねん!」

しかし時は既に遅し・・・やってしまった不届き息子、
「絶対 罰当たるわ ほんま」・・・そう言ってものの2分も経たないうちに
青い顔して「お父さん お腹痛い」

そらそやろ、あんだけイチゴ食べまくって
しかも天下の橿原神宮で立ちしょんして・・・どないも無い訳が無い。

さすがに橿原神宮様・・・霊験あらたか・・・というか仕事が速い!


お参りを済ませたら池の白鳥に餌やり

そして最後はやはりお風呂、せっかく奈良まで来たのだから
奈良らしい歴史感ある古銭湯が良い。

そう思い橿原にある渋銭湯、畝傍温泉に向かったが生憎営業時間前で入れず。
こうなれば仕方ない、大和郡山まで走り大門湯に行こう。


駅近くの住宅街に可愛らしく鎮座するいにしえ銭湯・畝傍温泉関西の名銭湯は

車も多く思ったよりも時間がかかって大和郡山へ、
しかもアホなナビは大門湯の正確な場所を示せない。
ほんとごく近所まで来て目視による銭湯探し・・・こちらは正確・嗅覚が発達しているので。


銭湯探しは先ず煙突から・・・広々庭園露天風呂を擁す素敵銭湯・大門湯

雰囲気ある外観の割りに浴室内は普通の街の銭湯だが、
この銭湯の売りは露天風呂・・・ほんとに広くてムードは温泉旅館・・・でも銭湯なのだ。

完全ホッコリ、気分上々・・・でも腹減り、
お風呂を上がったら近くの沖縄料理居酒屋に入って空腹を満たす。
これが結構美味かった・・・予想を裏切り・・・失礼。

いろいろバラエティー豊かな1日だったが、
歴史ある奈良への小旅行。

また来年も来るのかな?・・・でも来年は違うイチゴが食べたくなってる事だろう。



2008年 3月の日記


今シーズン 最初で最後の河豚は‘よし光’で


野趣と滋味溢れる味わい・・・天然ふぐの醍醐味はてっさで。

何かとバタバタして気がつけばもう3月、
ヤバイ 今シーズン フグ食べてない・・・そう‘よし光’に行こう!

何を隠そう ROSOLIO時代、初めて伺った時に目から鱗・・・
度肝を抜かれて3日間はしごしたお店がよし光だ。

厚めのてっさ、幅広の湯引き、内緒のお薬・・・
そしてシーズン後半になると究極のホッとカクテル‘白子酒’が・・・
あぁ〜 考えただけでよだれが止まらん。

と言うことで元嫁の誕生日プレゼントに託けて行って来ました冬のよし光。


良い仕事を施された湯引きはキラキラと輝く・・・さぁ、おかわり!

お店には申し訳ないが、てっさと湯引きのお代わり攻撃
&好きなお酒を○○込んで・・・この日は日置桜の生もとを・・・燗つけて。

そしてリクエストしておいた白子酒の登場!


白子酒・ビール・燗酒のチェーンドリンク


次第にイカレ行くオヤジ〜もう 堪りまへんなぁ〜

完全極楽・空前絶後?

滑らかできめ細か、それでいて優しく豊かな白子酒の味わい。

焼き白子なら7千円以上しそうな白子の量を、
1杯3500円の世界に凝縮させた驚くべきコストパフォーマンス?

断言しよう! 世界最強のホットカクテルは、よし光の白子酒だ!

最後は雑炊で締めくくる・・・ここにも野趣と滋味、
断言しよう!! キング オブ 雑炊は ふぐだ!ふぐに決まってる!!

 

呆れるほどの遅筆日記・・・すみません!